クレンジングは実は肌に悪い?
2019年08月29日
メイクを落とすクレンジングは、スキンケアのステップとして重要な位置を占めています。
クレンジングによって肌の状態が決まるとまで言われており、その後に使用する化粧品の効果や浸透にも関わるので、クレンジング選びは慎重にしたいものです。
メイクや汚れをしっかりと落としたいと思うあまり、洗浄力の強いクレンジングを間違った方法で使い続けると肌に悪いとされています。
肌に必要な皮脂や角質まで落としてしまうためで、肌の正常なターンオーバーを狂わせ、肌荒れの原因をつくると考えられています。
特に、界面活性剤でメイクを浮かせる仕組みのオイルクレンジングは脱脂力が強いので、乾燥の原因となったり、毛穴を開かせたり、皮脂の分泌を過剰に促して却ってニキビの原因となるケースが増えています。
肌に悪いとされるクレンジングをスキンケアのステップから外す場合は、石けんで落ちるタイプのファンデーションを使用するのがおすすめです。
また、どうしてもクレンジングを使用しなくてはならない場合は、刺激の少ないミルクタイプのクレンジング剤が良いとされています。
ダブル洗顔の必要がなく、肌に潤いを残したままメイクを落とすことができるとされています。